ラツィオとの“2連戦”を迎えるユベントス、この大一番にデ・シリオが先発出場か
残り9試合で勝ち点「11」獲得へ
長い“トンネル”から抜け出せないビアンコネーリは30日、スタディオ・オリンピコに乗り込む。
今季最後のインターナショナルマッチウィークが終了し、これからシーズン終了までノンストップで駆け抜ける。
その初戦となるラツィオは、セリエA第28節終了後マウリツィオ・サッリ氏を解任。
新たにイゴール・トゥドール監督を招聘(しょうへい)し、再起を図る。
その一方、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は前日会見にて、今シーズンのクラブの目標を改めて強調。
目標である来シーズンのチャンピオンズリーグ出場まで、勝ち点「70」の到達を口にした。
残り9試合で勝ち点「11」が必要となるユベントスは、トゥドール監督のと“初戦”をどう乗り切るか、注目が集まっている。
イギリスメディア『Sky Sport』ほかイタリア主要各紙は30日、ラツィオ戦の先発メンバーを予想。
FWドゥシャン・ヴラホヴィッチはジェノア戦でレッドカードを提示されたため、招集外となる。
FWアルカディウシュ・ミリクも負傷から完治せず、MFフィリップ・コスティッチはインフルエンザのため招集外となっている。
その一方、SBマッティア・デ・シリオが招集メンバーに入りし、一部メディアやジャーナリストは先発出場を予想する。
アッレグリ監督から高い評価を受けるデ・シリオだが、今シーズン初出場でチームを勝利に導けるか。期待したい。
また、同監督は前日会見にて「55日間のラストスパート」とし、今シーズンが終了する最後まで集中しつづけることを強調した。
奇しくも、昨シーズン終了後にユベントスの新監督候補にも名前が挙がったトゥドール監督との“初戦”をアッレグリ監督はどう乗り切るか。
ミッドウィークにはコッパ・イタリア準決勝1stレグでも激突する両チームのカンピオナートでの結果は、互いの“今後”を大きく左右しそうだ。
コメント
マックスの愛人…
そういえばいたなデ・シリオ