アッレグリ監督、“若い”ユベントスに「みな優れたジョカトーレだが…」
2024/03/10
「ユルディスはだいぶ良くなった」
前節にリーグ7位と低迷する昨シーズンの王者ナポリに黒星を喫したヴェッキア・シニョーラ。
この結果、3位ミランに勝ち点1差まで詰められたビアンコネーリは、現地時間10日に行われるセリエA第28節で6位アタランタをホームに迎える。
同チームはここ公式戦4試合で勝利から見放されているが、ホームではここ5試合で勝てていない相手との対戦であることから、勝って苦手意識を払拭したいところだ。
そのラ・デア(アタランタの愛称)とのホームゲームを翌日に控えた9日、ユベントスはアリアンツ・スタジアムで前日記者会見を開催。
そこでマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「明日は再びナポリ戦のような良い試合をし、特に結果を出さなければならない」と意気込みを語った。
――ナポリ戦では、ユルディズを投入して4-3-3というか3人のFWを前に並べて攻撃しましたね。それは、アタランタ戦でも実現可能だと考えていますか?
ナポリで良い試合をしたことから、これから先、何試合かにそれと同じような布陣で臨むことができると考えていますか?
「トリデンテ? それは前線の枚数に関する話ではなく、プレイヤーの特徴に関する話なんだ」
「あの試合では、最後の15分間に(FWフェデリコ・)キエーザを右に、そしてユルディズを左に配置してゲームをおこなった」
「そうはいっても、我々はキエーザを左に置き、カンビアーゾを右に配置して試合をおこなっていたんだ」
「チームは成長したため、これからは再び結果を出し始めなければならないし、特に、継続して結果を出す必要がある」