ベナティアが古巣へ恩返し弾! ローマを退け、首位ナポリを追撃
8試合連続となるクリーンシート達成
セリエA第18節ローマ戦がアリアンツ・スタジアムで行われ、ホームのビアンコネーロが1−0で勝利を収めた。
ユベントスはホームでのローマ戦、目下6連勝中と相性の良い相手。この試合の結果次第では、今シーズンのスクデット争いを左右しかねない一戦は序盤から激しい攻防をくり返す。
しかしホームのアドバンテージを得るユベントスが徐々に流れを引き寄せる。6分、FWゴンサロ・イグアイン、FWファン・クアドラードと繋がり、ボールはMFサミ・ケディラの下に。絶好の機会を得るものの、放たれたシュートは枠を捉えることができない。
つづく8分にもMFブレーズ・マテュイディのクロスから、前節は負傷交代し、その後ふくらはぎを13針縫う大怪我を負いながら、この試合に先発出場していたFWマリオ・マンジュキッチがヘディングで合わせるが、枠を捉えられない。
この試合アンカーの位置に入り、試合をコントロールしていたMFミラレム・ピアニッチは幾度となくチャンスメイクを試みる。すると17分、DFラインの裏に走り込んだイグアインへボールを送るが相手DFの攻守に阻まれる。
徐々に得点の匂いを感じさせる攻撃がつづいたユベントスは18分、CKからDFジョルジョ・キエッリーニが競り勝つも相手GKの攻守に遭う。こぼれたボールをDFメディ・ベナティアが詰める。1度はポストを叩き、2度目はネットを揺らし待望の先制点をもたらす。
その後も押し気味に試合をすすめるが27分、左サイドをローマに破られPAに折り返され窮地に陥るがGKヴォイチェフ・シュチェスニーの攻守で事なきを得る。
現在、1試合未消化ながらセリエA4位につけ、リーグ最少失点のローマも時折するどい攻撃をみせる。しかし直近7試合でクリーンシートを達成しているユベントスゴールをこじ開けるには至らない。
コメント
神がかってたシュチェスニー。ブッフォン復活したらどちらを使うか迷いますね。チームは魂が込もってて良かった。しかし問題はディバラ。パリの噂が出てるけど移籍しちゃうのかな?大事な一戦で出場出来ないと噂通りになりそう。
シュチェスニーすごかった。
マンジュキッチはその何十倍もすごかった。魂とか漢とかそんな言葉が本当にピッタリ当てはまる人だ……。
ディバラ君交代できなくて残念だ。負けてたら出場したのだろうか?