ユベントス、キエーザ抜きで伊杯へ…指揮官「順調に行けば次戦は出場可能。スタメンに…」
「アッレグリ監督にとってユベントスで公式戦400試合目の指揮に」
6-1でサレルニターナを破り、コッパ・イタリア・ベスト8に駒を進めたユベントス。
そのビアンコネーリは現地時間11日、コッパ・イタリア準決勝進出をかけて、再びホームのアリアンツ・スタジアムでフロジノーネと対戦する。
チョーチャリ(フロジノーネの愛称)は12月に入ってからカンピオナートで勝利がないが、敵地でナポリに4-0で完勝していることから決して侮れない相手だ。
そのフロジノーネとのホームゲームを翌日に控えた10日、ユベントスはアリアンツ・スタジアムで前日記者会見を開催。
そこで、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「適切な精神状態で敬意を払い、準決勝に進出するという目標を持って真剣な試合をしなければならない」とコメント。
そして、ヒザの問題により前節のサレルニターナ戦を欠場したFWフェデリコ・キエーザが、引き続き欠場することを明かした。
――明日は、ユベントスの指揮官として公式戦400試合目を迎える試合です。この数字にはどのような価値がありますか?
このように親密なクラブで重要な節目を迎える明日のこの試合にはどのような意味がありますか?
「重要な価値がある。まず何よりも、ユベントスで公式戦400試合目の節目を迎えることができてとても嬉しく思っているよ」
「そして、カリアリで指導を受けた、イタリアだけでなくワールドクラスの監督である(ジョバンニ・)トラパットーニと…」
「愛着を抱いている(マルチェロ・)リッピという2人の“聖なる怪物”が持つ記録に近づくことができたことは、私にとって大変光栄なことだ」
「とはいえ、明日最も重要なことは試合に勝って勝ち上がり、準決勝に進出することだと考えている」
――フロジノーネは今季のサプライズチームの1つですね。若いチームであり、それにユベントスから数人の若いプレイヤーも貸し出されています。
彼らのようなチームと対戦する場合、とても慎重に臨む必要がありますか?