「ユベントスはボヌッチのイメージアップに貢献した」

波乱に富んだ昨シーズンを終え、今シーズンはすべてが順調に進むかと思われたビアンコネーリ。

しかし、まだシーズンが始まって間もないにもかかわらず、クラブはすでに2つの問題に立ち向かうことになった。

まず1つは、MFポール・ポグバに対して行われたドーピング検査で高い数値の「テストステロン」が検出されたことだ。

これから行われる再検査で、それが再び確認された場合、同フランス人MFは最大で4年間の長期出場停止処分が下される可能性があるとみられている。

そしてもう1つは、今夏に構想外を告げられて退団したDFレオナルド・ボヌッチが、イメージダウンなどを理由に損害賠償を求めてユベントスを訴えを起こしていることだ。

そこで、同クラブの元ゼネラルマネージャー（GM）であり、また、少数株主であるルチアーノ・モッジ氏が、現在クラブが直面しているこれらの問題について自身の見解を示した。

イタリアメディア『TuttoJuve』が13日、同国メディア『Radio Bianconera』の番組『Cose di Calcio』で話した同氏のコメントを伝えている。