セリエA開幕を目前に控えるユベントス、アタランタとの“最終調整”はスコアレスドロー
2023/08/13
得点ならずも攻撃で“魅せる”
ユベントス対アタランタの親善試合が現地時間12日、スタディオ・ディノ・マヌッツィで開催され、ビアンコネーリは0-0と引き分けた。
カンピオナート開幕前最後の調整となる同試合、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は3-5-2のシステムを選択。
GKマッティア・ペリンがゴールを守り、最終ラインにSBダニーロ、DFブレーメル、SBアレックス・サンドロを配置。
レジスタをMFマヌエル・ロカテッリが務め、ウイングバックにWGティモシー・ウェアとSBアンドレア・カンビアーゾを抜擢。
メッザーラをMFファビオ・ミレッティとMFアドリアン・ラビオが務め、前線ではFWドゥシャン・ヴラホヴィッチとFWフェデリコ・キエーザがコンビを組んだ。
試合は序盤からウェアが精度の高いミドルシュートを放つなど、ビアンコネーリが積極的な姿勢を見せる。
さらに19分にはカンビアーゾやヴラホヴィッチ、キエーザらが上手く連携し、アタランタゴールに迫るが、あと一歩得点には届かない。
アタランタの攻撃を上手く受け流しつつも、機を見て攻撃に転じるビアンコネーリ。
その後も巧みな連携を見せ先制点を狙うが、惜しくもネットを揺らすことが出来ず前半が終了。
スコアレスで試合を折り返す。
コメント
これだけ若手含めてやれているのを見ると補強は必要無いのではと思ってしまう。その一方でロカテッリだけはプレシーズン通してやりにくそうに感じてしまった。だぶん根本的にロカテッリは1ボランチ向きの選手では無いのではと思う。
例えるならロカテッリはトニクロースであり、決してカゼミロのようなタイプでは無い。むしろカゼミロのような選手と組ませてあげることで本領が発揮される。その役割がトーマスパーティやアムラバト、ケシエなんだと思う。
どうにかアムラバトを獲得してロカテッリとのコンビを見てみたい。
気合いの籠もった守備でチームに必要不可欠なぐらい貢献してる印象はあるけど、どうしてもフリーランやらボールを前進させていく攻撃面でのポテンシャルが薄くなってしまっているのが歯痒いですね。
もう一人補強して中盤逆三角の352を今シーズン何回か見れたら嬉しい。
プレミアで例えて申し訳ないけど、昨シーズンのアーセナルのジャカ、シティのギュンドアンみたいなタイプなんだよね、やらせる役割的には。ワンボランチもできなくはないけど、攻撃時は一列上がって第3のストライカーになってほしくて、撤退時は下がって2ボランチ組んで欲しいタイプというか。でもそう考えるとそのタイプってユーベに多いんだよな。ラビオもそうだしファジョーリもどちらかというと、やらせる役割的にはそうだと思うから。
まあアッレグリは役割に当てはめて選手の適応を望むところがありますからね
ピャニッチをアンカーに定めたように
彼は適応したけど、それでももっと前で使うべき選手なんじゃないかって雰囲気はずっとあった
かつてのピルロのようになって欲しいんだろうけど、そうそうなれるようなもんじゃないですからね