パリージの代理人「ユベントスは以前から彼に関心を示してきた。ラツィオにも…」
2023/07/02
「現在別のクラブと交渉をおこなっている」
退団が発表されたWGフアン・クアドラードの後継者として、右ウイングとしても、右サイドバックとしてもプレーすることが可能なFWティモシー・ウェアを獲得したビアンコネーリ。
しかし、右サイドの補強はそれだけでは終わらず、新たにもう1人獲得する可能性があると噂されているが、同クラブはさらに左サイドバックの補強にも動いているようだ。
それは、ある一定の出場試合数に達したことで自動的に契約が1年更新されたSBアレックス・サンドロの将来が不透明であること。
また、ラツィオからローンバックするSBルカ・ペッレグリーニが、再びビアンコチェレステ(ラツィオの愛称)に加入する可能性があることが理由だとみられている。
そこで、ヴェッキア・シニョーラ(ユベントスの愛称)が、彼らの後釜として注目しているのが、エンポリに所属するSBファビアーノ・パリージだ。
ユベントスは、セリエDからAまでのすべてのカテゴリーで経験を積み、昨シーズンは公式戦34試合に出場して2得点2アシストを記録した同選手を高く評価しているという。
すでに両クラブは交渉を始めているようで、伊紙『TUTTO SPORT』は29日、「7月4日に予定されている両クラブの会談が決定的なものとなる可能性がある」とも報じている。
そんな中、このエンポリSBの代理人を務めるマリオ・ジュッフレディ氏が、同選手の状況について言及した。