そこで、「『パリージとユベントスが個人合意に至った』というのは、メディアが注目させようとして勝手に言っていることだ」

「パリージはユベントスに気に入られているが、現時点ではそれ以上のものは何もない」

「現在、パリージに関する交渉は、ユベントスではなく別のクラブと行われている」と続けると、「そのクラブは、ラツィオかって？」

「それは、ことわざにもあるように『罪とは言っても罪人とは言うな」

「（デリケートなことを話す時には、その話の主人公の名前は明かさない方が良いという例え）』だよ」と述べ、ここでもビアンコチェレステの関心を示唆する発言をしている。

とはいえ、同代理人は、この22歳のU-21イタリア代表SBに幅広い成長の余地があることを疑ってはいないようだ。

ジュッフレディ氏は、「今後10年間、彼はイタリア代表でレギュラーポジションを争うサイドバックの1人になるはずだ」

「彼は、肝の据わった高いレベルのジョカトーレだよ」と話し、パリージには明るい未来が待っていることを強調した。

右サイドバックだけでなく、左サイドバックの補強にも取り組んでいるユベントス。今後のメルカートの動きに注目だ。