ユベントスの3勝か、インテルの初勝利か、今季最後のデルビー・ディターリアは…
今季3戦2勝1分
ビアンコネーリは現地時間26日、インテルのホームであるスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァに乗り込む。
コッパ・イタリア準決勝1stレグは1-1の引き分けに終わり、2ndレグでは延長戦、またはPK戦も視野に入れる必要があるだろう。
アリアンツ・スタジアムでの1st終了後、ユベントスはUEFAヨーロッパリーグでは1勝1敗で準決勝進出を決めた。
その一方、カンピオナートでは判定にも泣かされ、2011年ぶりの“泥沼”の3連敗を喫した。
fanpageインテルはUEFAチャンピオンズリーグで、1勝1分の成績で準決勝に進出。
カンピオナートでは1勝1分1敗。直近23日のエンポリ戦ではアウェイで3-0の快勝を収めている。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、前日会見でFWドゥシャン・ヴラホヴィッチの欠場を示唆。
“泣きっ面に蜂”の状況だが、ピッチ外での動きも活発化しており、来シーズンのゆくえが不透明な状況にある。
それでも指揮官は、「今は落ち着く必要があり、黙って仕事に取り組み続けなければならない」とピッチ内に集中しなければならないことを強調した。
inter-newsイギリスメディア『Sky Sport』ほかイタリア主要各紙は26日、インテル戦の先発メンバーを予想。
FWモイーズ・キーンを負傷で欠くため、起用できるフォワードはFWアルカディウシュ・ミリクのみとなる。
そのため、『La Gazzetta dello Sport』はFWフェデリコ・キエーザとWGアンヘル・ディ・マリアのツートップを予想する。
両クラブの今シーズンの対戦成績は、3戦2勝1分とユベントスが優勢だ。
しかし、この一戦は来シーズンのUEFA(欧州フットボール連盟)主催大会への出場のため、ビアンコネーリは“とくに”落とせない試合となる。
互いに総力戦となりそうだが、永遠のライバル関係にある両クラブにとって今季最後の激突は、どちらに軍配は上がるのだろうか。