ガッティがユベントスを救う一撃! ホームでスポルティング下しEL4強進出に王手!
シュチェスニーにアクシデント発生…
UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝・スポルティングCP戦の1stレグが現地時間13日、アリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが1-0で勝利した。
準決勝進出に向けて弾みをつけたいユベントス。指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ監督はこの日、3-4-3のシステムを選択。
ゴールマウスをGKヴォイチェフ・シュチェスニーが守り、最終ラインにDFフェデリコ・ガッティ。
DFブレーメル、SBダニーロを抜擢。ウイングバックをWGファン・クアドラードとWGフィリップ・コスティッチが務める。
また中盤にはMFマヌエル・ロカテッリとMFアドリアン・ラビオが入り、ウイングにWGアンヘル・ディ・マリアとFWフェデリコ・キエーザ。
センターフォワードにはFWアルカディウシュ・ミリクが先発を飾った。
試合は序盤からボールが落ち着かず、目まぐるしく攻守が入れ替わる。
ファーストシュートはユベントス。開始5分、クアドラードを囮にフリーになったミリクが挨拶代わりのシュートを放つ。
しかしこれは大きくバーの上を通過し、得点には至らない。
スポルティングの守備をかき乱すビアンコネーリ。キエーザのポジションチェンジなどが効果的に機能し、徐々に試合のペースをつかんでいく。
しかし29分、アウェイチームも反撃に出る。
セットプレーの流れからボールがファンブルすると、ゴール前に位置どったDFセバスティアン・コアテスが至近距離でジャンピングボレーを放つ。
あわや失点というシーンだったがシュチェスニーがこれを間一髪で弾き出し事なきを得る。
しかし44分、そのシュチェスニーにアクシデントが発生。
再三チームを救ってきた背番号「1」だが、心臓のあたりを抑えて座り込んでしまいピッチを後に。代わってGKマッティア・ペリンがゴールマウスに立つ。
その後も両チーム得点を狙うが、惜しくもゴールは生まれずスコアレスで試合を折り返す。
コメント
ペリンが大好きだー!
度重なるビックセーブによる奇跡の無失点勝利!シュチェスニー、ペリン様様です。
反省点としてはやはり343は厳しい。特にキエーザとコスティッチのプレーエリアが被り、片方が活きるともう片方は死ぬ。さらに中盤の枚数を減らしている為、ロカテッリへのフォローが減りボールが供給出来ない。守備も3トップにしっかりとした守備タスクを任せない為、ほぼ5-2で守ってる状態。
この状態でウノゼロ勝利は本当に奇跡としか言いようがない。
後半アディショナルタイムのペリンの連続セーブで勝てたと言って過言ではない!出場したら必ず結果を残す最高の第二GKだ‼
シュチェスニーが何事もないことを祈る