【今節は無料! JJパジェッレ】セリエA第24節 ユベントス対トリノ
ビアンコネーリが逆転でトリノを撃破! 街はまたしても白と黒に
現地時間の2月28日にセリエA第24節が行われ、ユベントスはホームでトリノと対戦。
前半に2度リードを許す展開となったものの、チームとしての意地を見せ逆転。最終的に4-2でビアンコネーリが”デルビー・デッラ・モーレ(トリノ・ダービーの意)”を制した。
試合が動いたのは開始早々2分、セットプレーからヤン・カラモウに押し込まれ失点。
しかし、ビアンコネーリも負けてはいない。左サイドのフィリップ・コスティッチのクロスを、逆サイドのフアン・クアドラードが豪快に決めて同点に持ち込む。
ところが43分には、アントニオ・サナブリアにクロスボールを見事に合わされて1-2に。
それでも前半アディショナルタイムには、CKのチャンスをダニーロがヘディングで叩き込み同点。2-2で試合を折り返した。
後半からはユベントスがペースを握り、68分にはフェデリコ・キエーザ、ポール・ポグバ、マッティア・デ・シリオが交代でピッチに登場。
すると71分には、CKの流れからブレーメルがフェデリコ・キエーザのクロスを頭で合わせ、3-2と逆転に成功。
さらに80分には、コスティッチのFKをアドリアン・ラビオが右足で押し込み追加点をあげた。
その後もビアンコネーリが上手くボールを動かしペースをキープ。最後はDFレオナルド・ボヌッチも出場し、4-2のまま試合を終わらせている。
【試合結果】
ユベントス 4-2 トリノ
【得点者】
2’ カラモウ
16’ クアドラード
43’ サナブリア
45’+1’ ダニーロ
71’ ブレーメル
80’ ラビオ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
トリノの2度のリードにも屈することなく逆転勝利。若手とベテランが上手く「融合」し、勝負強いビアンコネーリが見られた。心待ちにしていた“POGBACK”も実現し、今節のデルビー・デッラ・モーレは最高の夜に。トリノの街の“色”は今回も「ビアンコネーラ(白と黒)」に彩られた。
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