猛攻しのぎきったユベントス、ラツィオにウノゼロ勝利で伊杯準決勝進出!
2023/02/03
Tuttosport
ヴラホヴィッチとキエーザのコンビが実現
コッパ・イタリア準々決勝ラツィオ戦が現地時間2日、アリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが1-0で勝利した。
カンピオナートを含め、公式戦直近2試合で勝ちがないビアンコネーリだが、FWドゥシャン・ヴラホヴィッチとFWフェデリコ・キエーザがついに先発に復帰。
加入後、負傷などの影響により交じり合うことのなかった2つの才能が、ついにピッチに並び立つ。
試合は序盤からアグレッシブに攻めるラツィオに対し、ユベントスは堅固な守備ブロックを形成。カウンターからゴールを狙う。
15分、ヴラホヴィッチのスルーパスにWGフィリップ・コスティッチが抜け出すと、そのまま敵陣深くまで切り込み、シュートを放つ。
しかしこれはGKルイス・マキシミアーノに阻まれてしまい、得点には至らない。
さらに27分、左サイドからのクロスから今度はMFアドリアン・ラビオのヘディングシュートでゴールを狙う。
だが上手くミートされたボールは相手GKの正面に飛んでしまい、得点には結びつかない。
拮抗した展開がつづき、このままスコアレスで前半が終わると思われた44分、ついに試合が動く。
左サイド深い位置でボールを受けたキエーザがサイドチェンジを送ると、これを受けたコスティッチがゴール前へクロスを送る。
するとこれに飛び込んだDFブレーメルが相手GKとの競り合いを制し、ヘディングで先制。試合を1-0とする。
その後前半終了の笛が鳴りファーストハーフが終了。1点のリードを持って後半戦へ臨む。