ユベントスのアニェッリ前会長が別れの挨拶…新経営陣へ「あなた達には私という…」
「この13年間の活動に何らかの意味を与えたい」
ビアンコネーリは18日、株主総会をアリアンツ・スタジアムで開催し、新しく任命された取締役会のメンバーを発表した。
その詳細をクラブの公式サイトで報告し、イタリア国内外の多数メディアがその模様を伝えている。
ユベントスの公式サイトによると、新しく任命された取締役会のメンバーは5人。
以前、クラブの筆頭株主「エクソール」のジョン・エルカーン会長によって提出された候補者リストに書かれていた通り、フィオランナ・ヴィットーリア・ネグリ氏。
マウリツィオ・スカナヴィーノ氏、ジャンルカ・フェレーロ氏、ディエゴ・ピストーネ氏。
ラウラ・カッピネッロ氏の5人で構成され、任期は2025年6月30日付の財務諸表(決算書)が株主に承認される株主総会開催日までとなるようだ。
また、株主総会終了後に取締役会はフェレーロ氏をクラブの会長に任命。
そして、これまでゼネラルディレクターを務めていたスカナヴィーノ氏をCEOに任命している。
Tuttosportその株主総会の議長を務めたアンドレア・アニェッリ前会長はまず、「この下には、ユベントスの歴代のキャプテンの写真が飾られたドレッシングルームがあります」
「ここ数日間に我々はエルネスト・カスタノとジャンルカ・ヴィアリという二人のキャプテンを失いました」
「そのため、1分間の黙とうを捧げたいと思います」と哀悼の意を表し、株主に別れの挨拶を述べた。
「今日、私とパベル(・ネドベド)の人生において、ユベントスの歴史の章が幕を閉じます」
「それは、読んだり、読み返したりするのが大変な13年間の歴史でした」
「そこで、この13年間の活動に何らかの意味を与えたいと思います」
「私の仕事は、常に会社の骨組みを作り、クラブの運営を指揮することでした」
「カルチョとはエンターテイメント産業の一部であり、それはスポーツにおけるメインアクティビティです」
コメント
本当に感謝しかない。
長年数々の夢を見させてくれた。
アニェッリさんは本気でカルチョが大好きなんだろうな。
恐らくここまでカルチョ好きな会長じゃなきゃここまでユーベのファンにはなっていなかったかもしれない。
資金力ではプレミア勢に勝てないが、熱い情熱は負けていなかった。
ありがとう。