エルカーン会長「ユベントスがサイクルを止めることなどあってはならない」
2022/09/11
lastampa
「私にさらなる確信と勇気を与えてくれた」
ジョン・エルカーン氏はFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)の会長やアニェッリ家の資産管理会社Exor(エクソール)の会長兼最高経営責任者である。
ビアンコネーリのアンドレア・アニェッリ会長の従兄弟にあたるエルカーン会長は、クラブの現状を語った。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は10日、ユベントスの現状と今後の方針を示したエルカーン氏のコメントを伝えている。
先日、今シーズンのCLが開幕しビアンコネーリはパリ・サンジェルマン(PSG)に1-2の敗戦を喫した。
そのことを問われると「ユベントスはPSGを恐れることなくピッチに立った印象だよ」
「最初の 20 分間を除いて、CLで優勝するためにメンバーを揃え、今大会も優勝候補のひとつでもあるチームと対等に戦った」
「パリでチームがみせたパフォーマンスは、私にさらなる確信と勇気を与えてくれた」
「今、我々のクラブは最大限のコミットメントを必要としている一方、少しの運も必要になる」
「そして、UEFA(欧州フットボール連盟)が私たちに与えようとしているペナルティについても考えているよ」と現状を語った。