ユベントス、クラブ係数ランキングで4位に上昇! 分配金も300万ユーロ増加へ
2022/05/30
sport.sky
ユベントスはイタリアで唯一トップ10入りを果たす
2019/20シーズン、2020/21シーズンに続き、3シーズン連続でチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16敗退となったビアンコネーリ。
ところが、UEFA(欧州サッカー連盟)のクラブ係数ランキングで順位を2つ上げ、4位にランクインしたようだ。
イタリアメディア『Calcio e Finanza』など複数メディアが29日、その詳細について報じている。
クラブ係数ランキングとは、過去10年間のUEFA主催大会での成績を独自係数を用いて数値化し、ランキング化したもの。
UEFAは、継続的に良い結果を出しているチームに不公平にならないよう、そのランキングに応じて分配される金額が変動するシステムを採用している。
特に、2021年から2024年の3年間は、この係数を基にCLに参加する32クラブに対して毎年計6億60万ユーロを配給。
最低分配金は113万7千ユーロ(2018年から2021年までは110万8千ユーロ)となっており、ランキングが高ければ高いほど、高い分配金を受け取れる仕組みとなっている。
その最新のランキングによると、2012/13シーズンからの10シーズンで二度CL決勝に進出したユベントスのポイントは、230ポイントから250ポイントに上昇。
これにより、6位から4位へと2つも順位を上げ、来シーズンは今シーズンよりも300万ユーロ高い3300万ユーロの分配金を受け取ることになるようだ。