「PSGが僕を残したいかどうかは…」

ビアンコネーリは今夏のメルカートで「中盤の強化」を目論んでいる。

その獲得候補の筆頭として挙げられるのが、パリ・サンジェルマンのMFアンヘル・ディ・マリア（34）だ。

今期終了後にPSGとの契約が満了を迎える同選手は現地時間10日、アルゼンチンのラジオ番組『todo pasa』に出演し、自身の将来について言及した。

ディ・マリアは「もう一年ヨーロッパでプレーしたい。もしワールドカップのメンバーに呼ばれたときに、ベストなコンディションで臨みたいからね」

「そしてその後はアルゼンチンに戻ろうと思っているよ」と今後の展望について明らかにした。

また、「PSGが僕を残したいと思っているのかどうかはわからない」

「もしそうでないのなら、他の欧州のチームに移籍する可能性を模索するつもりさ」と話し、他クラブに移ることも視野に入れているようだ。

レアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッド、そしてPSGと数々のビッグクラブを渡り歩いてきたディ・マリア。

このアルゼンチン代表は来シーズン、果たして何色のシャツに袖を通すことになるのだろうか。