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セリエAで唯一5連覇を成し遂げたチームに

現地時間7日にセリエA女子第21節が開催され、ホームのユベントスの女子チームが4位のサッスオーロに3-1で勝利。

この結果、最終節を残してビアンコネーレの5年連続のスクデット獲得が決定した。

昨夏に退任したリタ・グアリーノ前監督の後任に就いたジョー・モンテムロ監督の指揮の下、2節を残して2位ローマと勝ち点5差で首位に立っていたユベントス。

勝てばスクデットが決まるビアンコネーレは前半30分、FWクリスティアーナ・ジレッリのスルーパスに抜け出したFWバルバラ・ボナンセアが右足のアウトサイドで冷静に流し込み、先制に成功した。

さらにその6分後には、MFヴァレンティーナ・チェルノイアがボックス右手前からクロスを入れると、左ポストに当たった跳ね返りをジレッリが押し込んで追加点。

ユベントスが2点リードで前半を折り返した。

しかし、後半開始直後にネロヴェルディ（サッスオーロの愛称）の反撃を受ける。

後半3分、サッスオーロがカウンターを仕掛けると、右サイドでボールを受けたFWミケーラ・カンビアーギがボックス内に侵入し、中に切り込んでシュート。

これが、ブロックしようとしたMFソフィー・ユンゲ・ペダーセンの足に当たって軌道が変わり、ゴールに吸い込まれた。