tuttosport

1点を返されたビアンコネーレだが、後半19分、ボックス右のボナンセアがパスを送ると、ペナルティエリア内に走り込んだMFリサ・ボアッティンが左足を一閃。

ゴール正面から放たれたシュートはゴール右下に決まり、ユベントスが再びリードを2点に広げた。

その後スコアは動かず、リードを守り切ったユベントスが3-1で勝利。創設から続くセリエA連続優勝回数を「5」に伸ばした。

また、イギリスのデータ会社『Opta』によると、ビアンコネーレはセリエAで5年連続優勝を成し遂げた初めてのチームになったとのこと。

この5連覇を受け、公式サイトは「#FANTA5TIC」のハッシュタグをつけて、女子チームの快挙を祝福している。

試合後、就任1年目でスーペルコッパ・イタリアーナと併せて国内二冠を達成したモンテムロ監督は、「私は小さい頃からセリエAを見て育った」

「私がずっと応援してきたこのクラブでスクデットを勝ち取れたことは、言葉では言い表せないほど感動的なことだ」

「チャンピオンズリーグの試合で蓄積される疲労を考慮しつつ、ローテーションをしながら上手くバランスを取って行くことが最も難しい挑戦だった」

「このチームのレベルは高いが、我々はさらに高いレベルを目指している。このスクデットがそのための出発点となることを願っているよ」と喜びを語った。