1995/96シーズン以来の戦いへ

今シーズン、ビアンコネーリはMFニコロ・ファジョーリとFWルカ・ザニマッキアをクレモネーゼへローン移籍の決断を下した。

クレモネーゼは1995/96シーズン以降、セリエBで長年戦って来たが今シーズンは首位争いに参加するまでに成長した。

現地時間6日、セリエB最終節で対戦したコモを2-1で退けたチームは、セリエAへ自動昇格を果たせる2位以内が確定。

来シーズンは、約30年ぶりにカルチョの“晴れ舞台”に灰色と赤のストライプが戻って来る。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など主要各紙は6日、クレモネーゼの今シーズンの躍進を伝えている。

同紙などは、同チームの1995/96シーズンぶりとなるセリエA昇格へ賛辞をおくった。

そして、今シーズンユベントスからローン移籍したファジョーリとザニマッキアについて「若いエネルギーがチームの躍進を助けた」と称賛した。

ファジョーリは33試合に出場し3得点7アシスト。ザニマッキアは36試合に出場し8得点6アシストを記録した。

伊『TUTTO JUVE』など多数メディアは「両者の来シーズンは未定だが、今シーズン終了後にコンティナッサに戻る」

「マッシミリアーノ・アッレグリは両者をトップチームに残留させるか」

「クレモネーゼのチームメイトと、もう1シーズン武者修行をさせるかを決めなければならない」と主張した。

ファジョーリの代理人は先日、ローン移籍を反対する声明を出しており、注目を集めそうだ。