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「彼はカルチョのやり方をよく分かっているジョカトーレ」

現地時間1日にセリエA第35節ヴェネツィア戦が行われ、ホームのユベントスが2-1で勝利を収めた。

一時はMFマッティア・アラムのゴールで追いつかれるも、この日35歳の誕生日を迎えたDFレオナルド・ボヌッチのドッピエッタにより勝ち越すことに成功したビアンコネーリ。

この結果を受け、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「4位以内でシーズンを終えることは素晴らしい結果だと考えている」と満足感を示した。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、試合後にイギリスメディア『Sky Sport』と『DAZN』のインタビューに応じた同監督のコメントを伝えている。

この試合でトップチーム初先発を果たしたのが、クラブ生え抜きのMFファビオ・ミレッティだ。

とはいえ、初めてスタメンに抜擢されたこの18歳のMFは、何度も縦パスを送っては、積極的に前線に上がり、頻繁にボックス内にも侵入。

さらには、2得点の起点にもなり、トップチーム初先発とは思えない堂々としたパフォーマンスを披露してチームの勝利に貢献してみせた。

この活躍に、アッレグリ監督は「まるでベテランのようにとても落ち着いてプレーした」と絶賛している。

「ファビオは良い試合をしたよ。彼はカルチョのやり方をよく分かっているジョカトーレだ」