ユベントス指揮官「スクデットを争えないのはムカつく。もしも試合をやり直せるなら…」
2022/05/01
tuttosport
「今となってはもう、過去のことをここで話しても無駄だ。最早、シーズンが終わるまで残り約20日間となった」
「そのため、まずは4ポイントを獲得して来シーズンのCL出場権を獲得し、できる限りベストな形でコッパ・イタリア決勝戦に挑まなければならない」
――今季は、外傷性の負傷が相次いで起きましたが、その多くは筋肉系の負傷でした。この問題の原因を突き止めましたか?
「私は、筋肉系の負傷が起きた回数は、平均的なものだったと考えている。一方で、長期離脱者の怪我は外傷性の負傷だよ」
「2カ月半離脱していたダニーロの怪我も同じだ。ラツィオ戦で相手と強く接触した後に起こしたものだからね」
「外傷により多くの選手たちが戦列離脱したことが、人数的な意味で我々を不利な状況にしたのは明らかだ」
「しかしそれが、チームがどれだけのことをしたかを物語っている。起用できる選手が限られていたとはいえ、選手たちは素晴らしい結果を出したよ」
「チームは、個性の強さや目標を達成したい強い意欲を見せた。残り4節となったが、最も難しいのは、ここから結果を出すことだ」
――ユベントスだけでなく、どのチームにも言えることですが、今シーズンが、なぜこのように波のある異常なシーズンになっているか、考えてみましたか?
「それは、このカンピオナートを支配できるような絶対的な価値のあるチームがいないからだ。最終的に、カンピオナートは1年間の価値を表す」
「私も、(フェデリコ・)キエーザと(ウェストン・)マッケニーをこんなに長く失うことになるとは想像もしていなかった。彼らというより、そもそもプレイヤーの人数が不足している」