ユベントス指揮官「スクデットを争えないのはムカつく。もしも試合をやり直せるなら…」
2022/05/01
corriere
「クロップのことは人としてあまり知らないが、物事をあまり真剣には受け止めず、とても優れた手腕を持つ監督であるため、とても好感の持てる監督だよ」
「そのため、これまでにしたことや現在していることに賛辞を贈らせてもらう」
「イタリアには、朝から晩まで監督を引きずり降ろそうと考える傾向があるが、イングランドにはそれとは少し違うメンタリティがあると考えている」
「1人の監督に何年もチームの指揮を任せることは、監督にとってもクラブにとっても好ましいことだと私は思う。もちろん、それは結果次第だがね」
「我々は今シーズンにユベントスと良い仕事をしたと考えている。ミスを分析し、特にチームに安定性をもたらせようとしながら全員で一緒に仕事をしたよ」
「したがって、我々は正しい道のりを進んでいるとは言えると思う。しかし、そこからスクデットまでの道のりはまだ長い」
「なぜなら、優勝チームは1チームだけだからだ。だからこそ、優勝するということは並外れたことなんだよ」
「とはいえ、スクデットを争えないのはかなりムカつくが、全てのコンペテイションでタイトルを争っている状況で3月を迎えるという目標は来シーズンも変わらないよ」
――シーズンの終盤なので伺いますが、もしも試合をやり直せるとすれば、カンピオナートのどの試合を選びたいですか?
「むしろ、チャンピオンズリーグ(CL)の試合をもう一度やり直したいと思う。とはいっても、そこが大事なことではないんだ」
「つまり、今シーズンに我々が犯した過ちについてしっかりと分析する必要があるわけだが、ポジティブなこともあったとは言いたい」