ユベントス会長「UEFAのガバナンスを見直すべき。スーパーリーグはすでに存在して…」
2022/04/30
Siol.net
「つまり、次のサイクルで280億ユーロの収益を生み出す2つのコンペテイションが存在しているんだ」
「したがって、これは、競争することができないイタリアやドイツ、フランスやその他の国にどのくらいの余地が残っているかを理解させるものとなる」
「プレミアリーグの収益が年間42億ユーロということは、徐々に才能ある全てのプレイヤーを惹きつけるリーグになりつつあることを意味しているんだ」
「なぜなら、優れたプレイヤーは、最も給与を支払われる場所へ行くからだよ。すなわち、スーパーリーグはすでに存在しているんだ」
「そして今、プレミアリーグの2チームがCL決勝に進出し、ヨーロッパリーグの決勝でプレミアリーグの1チームがスコットランドのチームと対戦する恐れがある」
「つまり、プレミアリーグが1年中行われ、さらには3月4月以降もプレミアリーグがあるということだ。これは、考えさせられるべきことだよ」
「要するに、垂直偏波が既に存在しているということだ。それから、各国のカンピオナートで何度もリーグ優勝した回数との水平偏波もある」
「パリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘン、アヤックス、レギア・ワルシャワは、毎年優勝しているね。我々は、現在のこのガバナンスシステムでカルチョを固定化したんだ」
――イタリアのチームが、将来再びCLで優勝できる可能性はありますか?
「過去10年間に欧州五大リーグ以外のチームが準決勝に進出したのは、アヤックスしかいない」