ユベントスがフィオレンティーナに2発快勝! インテルの待つ伊杯決勝へ駒を進める
ダニーロがダメ押しの追加点!
前半のペースを維持したいビアンコネーリだが51分、ピンチを迎える。
コーナーキックからMFソフィアン・アムラバトが強烈なヘディングシュートを放つ。しかしこれをペリンが間一髪、横っ飛びで弾き出す。
対するビアンコネーリも56分、ヴラホヴィッチのパスを受けたMFデニス・ザカリアが角度のないところから右足で狙うが、これは惜しくも枠を捉えきれない。
トータルスコア2-0と余裕のあるユベントスは68分、モラタを下げてFWパウロ・ディバラをピッチへ送り込む。
直後の69分、ベルナルデスキの後方からのクロスがエリア内のMFアドリアン・ラビオに収まる。
するとこのフランス代表がそのままシュートを放ちネットを揺らしたが、VARのチェックが入りオフサイドの判定。ゴールが取り消されてしまう。
78分、FWホセ・カジェホンのクロスを受けたカブラルがシュートを放つが、ペリンの好守に助けられる。
つづく79分、マッシミリアーノ・アッレグリはデ・シリオを下げWGファン・クアドラードを投入。
さらに82分にはベルナルデスキとヴラホヴィッチを下げてDFジョルジョ・キエッリーニとFWモイーズ・キーンをピッチへ送った。
フレッシュな選手がピッチに立ち活気づくビアンコネーリ。ヴィオラの攻撃をいなしつつ、カウンターを中心にゴールに襲いかかる。
そして94分、クアドラードの軽やかなドリブルで敵陣を切り裂くと、エリア内中央で待つSBダニーロへパス。
するとこのブラジル代表が冷静に流し込み2-0。ダメ押しの追加点を奪った。
その後は反撃に出るフィオレンティーナだが、試合はそのまま終了。
トータルスコア3-0でビアンコネーリが勝利し、インテルの待つ決勝へと駒を進めた。
▼試合結果
ユベントス 2-0 フィオレンティーナ
▼得点者
フェデリコ・ベルナルデスキ 32’
ダニーロ 90+4’
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
ザカリア トップ下の方が守備時も安心してみてられるわ。
スーペルコッパとダービーの借りを返して優勝しよう。
ディバラ好きだからこんなセリフ言いたくはないけど、ディバラの置き土産に期待しています。
いいですね、チームができる現状のベストは尽くしてくれたと思います。
直近の試合でも強豪相手の勝負強さと攻撃力の高さとイタリアーノ監督のポゼッションスタイルの戦術浸透具合見せてきていただけに怖いフィオレンティーナが相手でしたが、結果は2試合連続のクリーンシート。危ういシーンこそあれど守り切れた事実は評価するべきと思います。今日に関してはボールを持たせたのみでほとんどチャンスを作らせませんでした。ペリンもチームを救ってくれました。
これを機に調子を元に戻しましょう。
そしてコッパイタリア決勝。
1シーズンライバルにやられっぱなしで終わっていいわけがありません。
最後のリベンジの機会は訪れました。最後こそは絶対にダービーを勝って終わりましょう。