アッレグリ監督「ユベントスに戻ってこれてとても幸せ。ネドベドとは何も問題はない」
2022/04/16
ilromanista
「イタリアのカンピオナートとイングランドのカンピオナートの収益について比較してみるだけで、それは十分分かると思う」
「いつもそうだが、イタリアのクラブが欧州カップ戦から敗退したり、イタリア代表がW杯に出場しなければ、全ての問題が表に出て来る」
「しかし、問題は1日で生じるのではなく、常に存在しているんだ。そして、イタリアでは知らぬふりをし、解決策を見つけようと問題に立ち向かう人間は誰もいない」
「残念ながら、我々イタリア人はそういうことをするのがあまり好きではないが、そうはいっても、我々はやりくりするのが上手いんだ」
「ピンチを迎えても、何とか解決策を見つけてその状況を乗り切れるため、全てが簡単なように見えてしまうが、実はそうではない」
「ECL(UEFAカンファレンスリーグ)でのローマが勝ち抜けて嬉しく思っているし、EL(UEFAヨーロッパリーグ)に敗退したアタランタには残念だ」
「だが、欧州大会でイタリアのチームが勝ち抜ければ、それは常にイタリアのカルチョにとって良いことだよ」
「したがって、来シーズンは、必ず今シーズンよりも良い結果を出そうと努めなければならないが、問題は1つだけではないんだ」
――その欧州カップ戦についての話ですが、レアル・マドリーをはじめとする国外のクラブへ指揮をしに行く決断をしなかったことを後悔していませんか?
「それは決してないよ。これまでに何度も言ってきたが、ユベントスに戻ってこれてとても嬉しいし、とても幸せに感じている」