白熱のデルビーはインテルに軍配…。ユベントスが上位対決に敗れ17試合ぶりの黒星
猛攻を仕掛けるもゴールは遠く…
後半からの巻き返しを狙いたいユベントス。前線から激しくプレスを掛け、逆転の一手を探る。
56分、相手PA付近でザカリアがフリーキックを獲得。これをディバラが直接狙うが、シュートは壁に阻まれてしまう。
さらに57分、モラタ、ザカリア、ディバラのパス交換で敵陣を崩し、背番号「10」がシュートを狙う。しかしこれは枠を捉えられず、ボールはラインの外へ。
何としてもゴールが必要なユベントス。63分、MFアドリアン・ラビオが単独突破から前線のヴラホヴィッチへくさびのパスを送る。
これを受けたセルビア代表がDFをかわしてシュートを打つが、不安定な体勢から放たれたボールは無情にも枠の外へ。
つづく67分、今度はDFダニーロの浮き球に抜け出したクアドラードが敵陣深い位置に侵入。マイナスの方向にボールを折り返す。
これをモラタがダイレクトで狙ったが、クアドラードのプレーがラインを割っていたとされ、ゴールキックの判定が下されてしまう。
流れを変えたいビアンコネーリは73分、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が動きを見せる。
モラタとSBアレックス・サンドロを下げて、FWモイーズ・キーンとSBマッティア・デ・シリオを投入。巻き返しを図る。
その直後の74分、チャンスが訪れる。ザカリアが独力で敵陣を突破し、ミドルシュートを放つ。
狙いすましたパンチの効いた一撃だったが、ハンダノヴィッチに惜しくもセーブされてしまった。
84分、アッレグリはラビオとクアドラードを下げ、MFアルトゥールとMFフェデリコ・ベルナルデスキを投入。さらに攻撃の色を強める。
しかし、最後まで猛攻を仕掛けたユベントスだったが、インテルの牙城を崩すことができず試合はそのまま終了。
ネラッズーリ(インテルの愛称)との上位対決に敗れ、リーグ戦17試合ぶりの敗戦を喫した。
▼試合結果
ユベントス 0-1 インテル
▼得点者
ハカン・チャルハノール 45+5’(PK)
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
ここまでひどいとはイタリアダービー
CLラウンド16以上にもワールドカップにもイタリアが出場できないのは妥当かな。
前半pkで失点するまでは展開が早くて2000年代を思い出したが、その後はまるで別のゲーム
審判うんぬんはさておき、そもそも両チームともひどかった。
これディバラいなくなって大丈夫なのか。点は獲れなかったけど前線3人は悪くなさそうだけど。もう少し試合こなせば連携も上がりそうだし、ヴラホビッチがガチガチにマークされたらモラタだけでは心許ない。キエーザが復帰すれば期待できるけど、いつ戻って来れるのか…完全に治るまで復帰させないだろうし来シーズン序盤も厳しい戦いだな。
キーン出すならスタメンの方が良いと思うな。途中からモラタの方が効果的だと思うし、逆だと期待出来ない。
デリフト君は最後のゴール前でみっともないことはやめてくださいな。
「負け」て言葉と対象的な楽しいユベントスを久々にみれた!
朝から高揚感MAXにさせてくれてありがとう!
次も楽しみにしてます!
FORZA!
前回のインテル戦もだけど試合内容は悪くなかった。
むしろこの今いるメンバーでこれ以上の内容を求めるのは無理がある。
結果は別として。
試合内容が悪くないしボールを持ててたのでアッレグリとしても選手を変えるタイミングは難しかったのかな。
ただあれだけボール持ててるのであればアルトゥールはもう少し早く見たかった。
他にオフェンス面で途中から流れを変えられる選手が今のベンチにいないのが難しい。
アタッカーのスーパーサブが来季は必須。
インテルが酷すぎたせいかユーヴェが良かったのかは謎だけど、スクデット争いからは離脱ですかね。
ユーヴェ的には自分達の時間帯でどうにか確実に得点をあげてほしい
互いにコパ勝ち進んで借りを返したいですね。
個人的にはラビオに随分助けられてたなと思います。
ロカテッリが心配です。
上4つに勝てへんのは腹立たしい
PKやり直しは、デリフトが蹴る前にエリア内に駆け込んだのが原因らしい。
公式発表ある訳無いけど、現地紙はアッレグリの怒りと併せて
やり直し判定の映像検証に盛り上がってる様です。
主審の後ろから駆け込んでるから、リアルで見てない主審の立ち位置に問題あるけど
VARはやっぱり嫌いだ。
正直、昨シーズンとかはここぞという時にキエーザとロナウドがいてくれたからね。その二人がいなければ、勝負弱くは見える。本当にキエーザが恋しいなあ。イタリア代表が敗退したのも間違いなく勝負強いキエーザがいないからってのはあると思う。
キエーザが居ればポルトガルはともかく北マケドニアに不覚は取らなかっただろうからね
攻めても攻めても点が取れず、先制されて結局負ける最近の負けパターン
ミラン・インテル・ナポリ・アタランタに今シーズン勝てていない事実は大きい
インテル戦に至っては、スーペルコッパと合わせて2連敗
これじゃビジャレアルにも勝てないよなぁ
来シーズンは攻撃面での劇的改善を望みます・・・
攻めてるけど、相手のゴール前まで行ってるだけで、崩してはいないからね…
アッレグリでは崩しの形を構築するのは無理だね
監督としての限界だと思う。
4231ハマったけど、それだけ。
勝てなければ、意味無い。
勝てば大きな大きな勝点3でしたが、残念。
監督の意図するものが、ピッチで表現出来つつある様に見えるが
ソレは来シーズンに向けての光であって
今夜のダービーでは実を結ばなかった。
最後のゴールという仕上げが、遠かった。
勝負強さが発揮できなかったのが悔しい。
不死鳥のように飛び出せそうだったけど、飛翔できなかった。
インテルが見事な試合運びだった 完璧にしてやられた
悔しいけど事実としてこっちは後半攻め切ったシーンほとんどなかったし、ゴール前で仕事するっていう意味では何もできなかった むしろ相手にボール持たされてたんじゃないかっていう
相手の王者らしい集中と守備の練度の高さを褒め称えるしかない
やっぱり引いて守られるとほとんど何もできない 後半に関しては攻めてたけど肝心のゴールライン手前で守り切られてあんまりシュート打ててない印象
正直、ロカテッリの負傷といいpkといい本当は運が悪いって言いたいけど、展開的にはビジャレアルの2nd legとほぼ一緒の流れが続いてるのよね 続くってことは運の悪さっていう偶然ではない 何か理由がある
ずっと言われてるけど、今日みたいに相手にリードされて引いて守られた時に崩し切る連携の練度の高さと意思疎通、あとゴール前で押し込むための適切なポジショニングと気持ちが必要
でもこれらを得るには同じメンバーでも3-4年単位で時間がかかる
なんか、スコアこそ0-1でそれもあのpkってのが正直イラついたけど、それ以上に王者との差、ヨーロッパトップレベルとの差があまりにも大きすぎることを実感させられた対ビジャレアル、対インテルの黒星 果たして立て直せるのか…
試合内容は良かったのでは? あれだけ守備に人数かけられれば崩せないのは当然ですよ むしろ守備に人数をかけられていない前半の攻撃のクオリティの問題であって後半はさほど問題ではなかったと思います インテルの守備も手強かったですが完璧と言える程ではなかったと思いますし
今日のインテルの試合運びが良かったとは思えないですね。
はっきり言って後方からの展開にも終始苦しんでいたし、出来から言えばかなり悪く、逆にインテルも心配になるほどでしたが。。
とは言え点を取れないユベントスとどんな形でも獲得した一点を守りきったインテル。
攻めても点が獲れない、これは偶然ではないですね。
崩しに形がないというか、相手が対応しやすい攻撃ばかりしてるように見えます。
ビジャレアル戦といい、良い攻撃が出来てる試合ほど勝ちきれないのは、フラストレーションがたまる。審判には到底納得出来ないけど、選手を責める気にもなれない。みんな本当によくやってくれてた。負けは受け入れ難いけどね。まあ、これでスクデット戦線からは脱落なので、コパと4位死守はお願いしたい。とはいえ、シーズンで上位3チームに一勝もできてないのは明らかに問題。来シーズンは無敗優勝プラス三冠くらいしないとイライラは収まらない。個人的にはラビオが素晴らしかった。あと、ディバラには本当に感謝したいけど、ディバラの代わりにキエーザ入れれば、よりハイプレスなサッカーが展開できそうと思ってしまった。