ユベントス元GMモッジ「イタリアのカルチョの危機はカルチョーポリから始まった」
2022/03/27
juventusnews24
「当時、常にイタリアのカルチョと、特にイタリア代表のリーダーであったユベントスがぶち壊された。それにより、どのような結果となったかは誰の目にも明らかだね」
「我々は、世界王者から2大会連続でグループリーグ敗退に終わるレベルまで落ち、さらには2大会連続でW杯予選敗退するレベルまで落ちぶれてしまったんだ」
0-1で敗れた北マケドニア代表戦では、負傷やコンディション不良により、ユベントスのジョカトーレは誰もスタメンに名を連ねなかった。
そのことを仄めかしながら、この元ビアンコネーリGMは、さらに次のように言葉を続けている。
「2006年まで、カルチョとイタリア代表は、多くのユベントスの選手たちがプレーする勝者のモデルだった」
「例えば、2006年にベルリンで開催されたW杯決勝に出場した5人のイタリア人選手と4人のフランス人選手がユベントスの選手であったことがそれを証明しているね」
「残念ながら、我々イタリア人とはこのようにできているのさ」
「つまり、何かが上手く行けば、それを壊したくなるということだ。そして今、我々はその責任を取らなければならない」