「予想はしていたけど、ラッキーだった」

今シーズンの序盤、不安定だったビアンコネーリの守護神はもうどこにもいない。

GKヴォイチェフ・シュチェスニーはゴールマウスに立てば、安定したポジショニングとセービングで幾度となくユベントスを救ってきた。

サンプドリア戦ではMFアドリアン・ラビオがPKを献上するが、このペナルティキックを見事ストップし、チームの勝利に大きく貢献してみせた。

イギリスメディア『DAZN』は試合後、シュチェスニーにマイクを向け、その模様をイタリア紙『TUTTO SPORT』など主要各紙が伝えている。

――見事なPKストップでした！ “読んで”いましたか？ それとも本能ですか？？

「『真ん中に蹴って欲しい』と期待はしていたから、ラッキーだったね。でも、ボールが動いてから右に動いてしまったんだ」

「でも、コースが真ん中“寄り”だったから助かったよ。ほかのことは、あまり考えてなかった」