モラタが2得点の活躍! ユベントスがサンプを下してビジャレアル戦に弾みをつける!
2022/03/13
Tuttosport
モラタが2戦連発! 前半で2点のリード
セリエA第29節サンプドリア戦が現地時間12日、スタディオ・ルイジ・フェッラーリスで開催され、アウェイのユベントスが3-1で勝利した。
16日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ビジャレアル戦を控えるビアンコネーリは、FWドゥシャン・ヴラホヴィッチをベンチに温存。
代わって前線ではFWアルバロ・モラタの相方として、FWモイーズ・キーンが先発出場を果たした。
試合は序盤こそサンプドリアペースで進んだものの、ユベントスが徐々にボールを保持し、主導権を握っていく。
しかし、モラタのポストプレーやサイドを使った攻撃で敵陣攻略の糸口を探るも、サンプドリアの堅固な守備を崩すことができない。
だが23分、試合が動く。
自陣からのカウンターでWGファン・クアドラードが右サイドを駆け上がると、そのままエリア内へグラウンダーのクロスを送る。
すると、DF吉田麻也のクリアミスを誘い、ボールがゴールラインを割って1-0。ビアンコネーリが先制に成功した。
対するサンプドリアは31分、SBトンマーゾ・アウジェッロがエリア内へパスを送る。
これを受けたMFステファーノ・センシが強烈なシュートを放ったが、GKヴォイチェフ・シュチェスニーがしっかりとセーブし、得点を許さない。
そして34分、ユベントスにふたたびチャンスが訪れる。
前線でボールを受けたキーンが敵陣PA内でボールをキープすると、DFオマー・コリーがこれを倒しPKの判定が下される。
これをモラタが冷静に沈め2-0。追加点の奪取に成功した。
その後も反撃に出るサンプドリアだが、統率されたビアンコネーリの守備がそれらを牽制。
上手く相手をいなし、2点のアドバンテージを得たまま勝負は後半戦へ。