攻め手を欠いたユベントスだが、モラタの得点を守りきり公式戦11戦無敗を記録!
2022/03/07
Tuttosport
攻めつづけるも無得点…
後半も試合の主導権を握ったユベントスだったが51分、スペツィアも反撃。
完璧なヘディングシュートを放たれるが、GKヴォイチェフ・シュチェスニーがスーパーセーブ。
前半枠内シュート「0」に抑え込んでいた守備陣だが、シュチェスニーの安定感に救われる。
試合の主導権はビアンコネーリだが、スペツィアも徐々にカウンターの精度を増し、危険な場面を増やしていく。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督は63分、SBルカ・ペッレグリーニを下げFWフェデリコ・ベルナルデスキを投入する。
復帰したベルナルデスキを右WGに配置。クアドラードを右SBへスライドさせ、ダニーロを左SBに変更させる。
アッレグリ監督は85分、ヴラホヴィッチを下げFWモイーズ・キーンを投入し、戦況の打開を試みる。
攻撃のリズムこそ生まれるが、ラストプレーに精度を欠く展開がつづき、追加点奪取には到らない。
後半アディショナルタイムにクアドラードの突破から決定的な場面を作るも、モラタが反応できない。
そのまま逃げ切ったユベントスが1-0で勝利。カンピオナートでは14試合無敗。公式戦11試合負けなしを記録した。
ユベントス 1-0 スペツィア
▼得点者
アルバロ・モラタ 21’ A:マヌエル・ロカテッリ
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
カンピオナート14戦無敗は、素直に凄いと思う。内容はともかくとして。
とにかく勝てて良かった!
ナポリが負けたので
1試合消化が少ないアタランタよりも
勝ち点差4のナポリを注視する方が
前向きな気がする。
欲を言えばナポリとミランに引き分けてもらって首位まで5差となったときに、スクテッドについて聞かれるたびに否定するアレッグリが何というかを聞いてみたかったですが、中位に沈んでいたころと比較して大躍進なのは良かったですね!
前半で決め切って後半で若手使いたかった。
とりあえず勝てて良かったです。ただ、もっと簡単な試合運びができた試合だったと思います。前半でゲームを決めるべきでしたね。今のユーベはハイプレスでキーパーからのパスコース切れば、簡単にボールを回収できてしまうチームなので、後半修正されて以降は苦戦した印象です。よくユーベは一点取ったら引くと批判を受けてますが、引きたくて引いてる訳ではないと思います。パスコース切られたシュチェのキックを回収されてカウンターに転じれないケースが続くと、引いて守ることしかできないんですよね。スーレやアケがアップしてたことを考えれば、前半にゲームを終わらせて怪我人が多いトップチームを休ませることをアッレグリも考えてたのではないでしょうか。兎にも角にも、怪我人なしで勝利できたことは大きいと思います。一週間空くので、怪我人の復帰を待ちつつ、連勝を重ねて無敗キープしていきたいですね。
なんとか勝ったけど、中心選手が出突っ張りな状況 全員疲労感やばい 次の1週間までになんとか回復してほしい