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スペツィア戦は欠場

ビアンコネーリにとって今は試練の時なのかもしれない。

9人の負傷者を抱えた状態でコッパ・イタリア準決勝第1戦フィオレンティーナ戦に挑んだビアンコネーリ。

その試合をベンチから見守ったレオナルド・ボヌッチだが、怪我が完治するまでもう少し時間がかかそうだ。

ユベントスの公式サイトが3日、その詳細について報じている。

9人の負傷者を抱えながらも敵地でフィオレンティーナに白星を挙げたビアンコネーリ。

翌日に行われた全体練習にパウロ・ディバラ、フェデリコ・ベルナルデスキ、ダニエレ・ルガーニの3人が部分的に参加したという朗報が届いた中、再び悲報が舞い込んだ。

同サイトによると、エンポリとの試合中に生じたふくらはぎへの違和感が取れないボヌッチはこの日、ユベントスのメディカルセンター「J｜medical」を訪問。

X線検査を受けた結果、左ヒラメ筋の伸長と診断され、7日後に再検査を受けることが発表された。

これを受け、イギリスメディア『Sky Sport』は、次のスペツィア戦の欠場は確実とした上で、12日に予定されているサンプドリア戦。

また、16日に予定されているチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16第2戦ビジャレアル戦までに回復が間に合うかどうか、今後の様子を見る必要があるとしている。

今シーズンは、いつもにも増して負傷者に悩まされているビアンコネーリ。ジョルジョ・キエッリーニも離脱している今、一刻も早くボヌッチが回復することを願うばかりだ。