クアドラード（46分から出場） 【7】
存在感を示せなかったアケに代わって出場。ボールを隠して相手をイラつかせ、ファウルを誘って前線にポイントを作った。78分には右からボックス内に侵入。ヴラホヴィッチからボールを受けてニアサイドを狙ったが惜しくもサイドネット。さらに91分には自身のクロスが相手に当たり、オウンゴールを誘発。まさに千両役者だった。

モラタ（59分から出場） 【6.5】
キーンとの交代でピッチに入ると前線での収め役となり、フィオレンティーナに完全にペースを握られていた試合をバランスの取れたものにした。守備でも自陣バイタルエリアで相手の壁となり、アッレグリから与えられた新たな役割をしっかりとこなしている。

アッレグリ監督 【6】
前半は完全にフィオレンティーナの緻密に練られたゲームプランと、その選手たちの勢いに押されて苦戦。後半に入っても相手の勢いは衰えるものではなかったが、クアドラードとモラタの投入が少なからず試合を面白いものにした。結果は見ての通りだ。