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「数回のカウンターを除けば、失点しそうな気配は一切感じなかった」

コッパ・イタリア準決勝で先勝を収めたユベントス。

試合後に「ユベントスは成熟さを見せた」と満足感を示したマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、記者会見でも様々な質問について答えた。

その模様をイタリアメディア『Tuttojuve』など多数メディアが26日に伝えている。

――試合の4分の3で苦しみに耐えることができたユベントスですが、途中出場の（フアン・）クアドラードが残りの4分の1で決定的な存在となりましたね。

「難しい試合になることは分かっていたよ。フィレンツェでおこなった試合であり、とても良いゲームをし、アグレッシブに攻めて来るフィオレンティーナとの対戦だったわけだからね」

「我々が失ったボールから4回仕掛けられたカウンターで失点するリスクを負ったとはいえ、均衡のとれた試合だったと思う」

「そして、我々側としては、前半に2、3回、後半も同じくらいラストパスを上手く通せなかった状況があった」

「均衡のとれた試合だと、有利な状況をこちら側に引き寄せなければならないが、今夜選手たちは上手くそれを引き寄せてくれたよ」

「とにかく、起用できないプレイヤーが何人もいる中で、チームは、チームとしてのプレーをした」

「そして、ベンチから見ていた限り、2、3回受けたカウンター以外の場面では、陣形を保ってしっかりと守っていたため、失点しそうな気配を一切感じなかったよ」