ユベントスのネドベド副会長「シュチェスニーとは同意見。私自身チェコ人であり…」
2022/02/27
Tuttosport
「フットボールについて話すのは難しい時期」
ビアンコネーロのパベル・ネドベド副会長は、GKヴォイチェフ・シュチェスニーの発言に同情を寄せた。
ネドベド副会長自身も17歳の頃、母国チェコスロバキア国内で革命が勃発。1993年にチェコとスロバキアに分裂した暗い過去を持つ人物である。
イギリスメディア『DAZN』はエンポリ戦直前にネドベド副会長にマイクを向け、その模様をイタリア紙『TUTTO SPORT』など多数メディアが報じた。
『今後の補強戦略』、『チームの現状』。そしてシュチェスニーの“発言”について、『どのように考えているのか?』と多数の質問が寄せられると以下のように応えている。
「まず、今日はフットボールについて話すのが難しいよ。ウクライナで起きていることは私にとって他人事ではないんだ」
「私自身チェコ人であり、東欧の出身者だからね。あそこで育ったんだ。苦しみに値する人間なんていないし、戦争を起こさなければならない理由も存在しないんだ」