Tuttosport

「彼には幅広い改善の余地があり、特にゲームの展開力に優れたジョカトーレだ。卓越した技術力が備わっているし、ここまで良いプレーをしてきたよ」

「途中出場した時と先発した時の両方でね。よって、中盤には優れたプレイヤーが揃っているし、これから試合もたくさん残っているんだ」

――あなたは、戦術的な面だけでなく、個人的な面でもヴラホヴィッチを知ることができたと思いますが、どのような印象を受けましたか？

「ドゥシャンは、とてもやる気に満ちた青年だ。頭の回転が速くて賢いし、向上心に満ちている。22歳でユベントスにやって来た彼にとって、これは大きな飛躍なんだ」

「フィオレンティーナが素晴らしいカンピオナートをおこなっているとはいえ、ユベントスでは異なるプレッシャーを受けるし、中3日で試合を行うことになる」

「したがって、彼も適応する必要があるわけだが、それは普通のことであり生理学的なことだ」

「もちろん、22歳のジョカトーレとしては、他のプレイヤーよりもはるかに優れているし、並外れたクオリティが備わっているよ」

「特に、向上したいという強い意欲やチームのために何でもしたいという強い気持ちが違いを生んでいる」

――あなたは、ジョカトーレをテレビで見るのと指導するのとでは全く違うと常に言ってきましたが、ヴラホヴィッチを指導してみて何か驚かされたことはありますか？

「ユベントスで彼のクオリティや特徴を証明したり、改善したいと強く望む彼の意欲に感心したよ」

「彼は、一日中トレーニングをしていたいと考えている人間なんだ。これは良いことだね」