アッレグリ監督「見事なメルカートをおこなったユベントスに賛辞を贈る」
――3トップを採用する可能性について話しましたが、ヴラホヴィッチの加入は、ディバラやモラタのためにもなりますか?
「攻撃陣を強化したことで、それぞれが負う責任が平等に分けられたんだ。それに、全ての責任をヴラホヴィッチ1人に負わせるなどとは決して考えることはできない」
「22歳のヴラホヴィッチは重要なジョカトーレだ。フィオレンティーナでたくさんゴールを決めたし、特にユベントスで『巧くやりたい』という強い意欲にあふれている」
「しかし、責任はFW、MF、DF、そして監督の全員で負うべきだ。冷静でいれば、前線のシュート決定率は良くなるはずだし、この中断期間中に我々は良い練習ができたよ」
――明日は、ダニーロが右SBとして、(マッティア・)デ・シリオが左SBとして先発する可能性がありますか?
「その可能性はある。W杯南米予選のプレッシャーがかかった3試合を終えて戻ってきたクアドラードは、コンティナッサの入り口がどこか思い出せないくらいの状態だったからね…」
――明日の試合に限らず、あなたはクアドラードがSBとして戻ることを予想していますか? それとも、これから先も前でプレーする可能性はありますか?
「論理的に言えば、彼は前でも後ろでもプレーすることが可能だよ。必要性によってポジションが変わるんだ」
「それから、順調に怪我から回復している(フェデリコ・)ベルナルデスキが来週復帰する予定だし、代案はたくさんある」
「とはいえ、大事なのは、この3カ月間に我々が保っているこの意気を持ち続けることであり、チームとしてゲームをすることだ」
「ヴラホヴィッチが、たった1人で試合を決めてくれるなどと決して考えてはいけない」
「これまで通りチームとしてゲームをし続ける必要があり、そこにこれらの特徴を持ったプレイヤーが加わることで、我々はさらに向上することができるはずだ」
▼ ヴェローナ戦・放送予定
《LIVE配信 7日 4:45より》
実況:八塚浩
※変更の可能性あり