アッレグリ監督「見事なメルカートをおこなったユベントスに賛辞を贈る」
2022/02/06
footballnews24
――あなたは先程「目標は変わらない」と言いましたが、このような補強選手を加えた今、もっと高い目標を達成せざるを得ないプレッシャーを受けませんか?
「メルカートとは関係なく、目標は達成しなければならない。ユベントスは、常に目標達成を目指して試合に挑むチームなんだ」
「それから、もしライバルチームの方が我々よりも優れているなら握手をして賛辞を贈るが、我々は何としてでも目標を達成しなければならない」
「それから、クラブは経済面で尽力してくれた。世界で最も優れた3人の若いCFの内の1人を連れて来たわけだから、クラブには賛辞を贈らなければならないね」
――ヴラホヴィッチ、(アルバロ・)モラタ、(パウロ・)ディバラの3トップを採用することは可能ですか?
「それは可能だが、もし、これら3人を同時起用するならば、彼らはしっかりと走ることが条件となる。さもなければ、チームは彼らをサポートすることができなくなってしまう」
「もちろん、そうすることで前線のクオリティがかなり高くなる利点があるとはいえ、チームの全体的なバランスやまとまりを失ってはならないんだ」
「バランスは常に保っておく必要がある。明日は、素晴らしいカンピオナートをおこなっているチームとの対戦だ」
「(イゴール・)トゥドールは見事な仕事をしているところだし、特に直近4試合のヴェローナ戦でユベントスは一度も勝利を収めていない」
「ヴラホヴィッチとザカリアが加わったことで気持ちが高まっていることは良いことだが、それにより、明日の試合では冷静さを失ってしまうリスクがある」
「明日は、最初の10分間に猛攻撃をして終わり、という試合ではない。しっかりとバランスが取れていなければならないし、まさにそれが強豪チームの強さなんだ」