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経済的な理由により契約解除

昨夏にグレミオへと期限付き移籍したWGドウグラス（D）・コスタが同クラブと契約解除し、メジャーリーグサッカー（MLS）に挑戦しようとしているようだ。

ブラジルメディア『globo.com』が21日、その詳細について報じている。

今季限りで満了する契約を更新することなく、古巣グレミオに今年の6月30日まで期限付き移籍したコスタ。

しかし、2部に降格したことで収入が激減した同クラブは、経済的な理由により高年俸を受け取るこのブラジル人WGと契約を解除することで合意に至ったという。

そうなると、同選手はビアンコネーリへと戻らなくてはならなくなるが、構想外であることや高年俸であることから、ユベントスに戻る可能性は低いとみられているようだ。

実際コスタは、ブラジルの数クラブからオファーを受け取り、MLSのクラブからも関心を示されているという。

とはいえ、ブラジルメディア『UOL』によると同選手は、同国の他クラブとは契約を結ばないという条件の下でグレミオと契約解除することで合意したとのこと。

そのため、母国でプレーすることが不可能となったこのブラジル人WGは現在、関心を示されているMLSのロサンゼルス・ギャラクシーとの契約に近づいているようだ。

昨シーズンは、公式戦28試合に出場して3得点2アシストと期待外れに終わったコスタ。

果たして次の移籍先では、本来のパフォーマンスを見せることができるだろうか。