クアドラードのFK弾炸裂! ユベントスが大量4点を奪いコッパ・イタリア8強進出!
クアドラードのFK弾炸裂!
コッパ・イタリアベスト16、サンプドリア戦がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが4-1の勝利を収め、大会ベスト8に駒を進めた。
DFコニ・デ・ウィンテルとFWカイオ・ジョルジの先発が予想されたが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は堅実な選手起用をみせる。
だが、昨年11月20日のラツィオ戦で負傷したSBダニーロが先発に復帰。周囲を驚かせる。
一発勝負のコッパ・イタリアは、互いに鋭い寄せをみせ主導権を奪いにかかる。
地力に勝るビアンコネーリに流れが傾くと、連続してCKを獲得。サンプドリア陣内で攻撃する時間を増やしていく。
すると14分、CKのこぼれ球をMFマヌエル・ロカテッリが拾うとWGフアン・クアドラードへ。
ボールを受けたコロンビア代表WGが鋭いシュートをみせるが、GKがファインセーブで凌ぐ。
監督不在ながら、集中した守備をみせるサンプドリア。だが21分、SBマッティア・デ・シリオが鋭いミドルシュートを放つがGK正面。
ユベントスは徐々にアタッキングサードでのクオリティが増していくと、FWアルバロ・モラタが倒されFKを獲得。
このFKをクアドラードが壁の下を射抜き、25分、先制点を奪取する。
直後の27分、MFアドリアン・ラビオのボール奪取からクアドラード、モラタに繋がりゴールネットを揺らす。
しかし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー」により、ラビオのプレーがファウルとなり追加点は取り消される。
その後も攻め込むユベントス。だが、サンプドリアも集中した守備で跳ね返しつづける。
だが39分、CKからDFダニエレ・ルガーニが足を伸ばし、合わせるもGKがファインセーブで凌ぐ。
攻めたてるビアンコネーリは40、41分とMFアルトゥールが鋭いシュートをみせるが、ボールはわずかにゴールを捉えることができない。
前半終了間際にはサンプドリアがこの試合初のシュートを放つが、ボールはゴールのはるか上を通過する。
終了のホイッスルが吹かれると思われた47分、アルトゥールが前線へボールを運びMFデヤン・クルゼフスキに預ける。
このスウェーデン代表がペナルティーエリア(PA)内に鋭いクロス。モラタが右足で合わせるもGKがスーパーセーブ。
GKヴラディミロ・ファルコーネの獅子奮迅の活躍もあり、ユベントスのリードは1点に留まり前半を折り返す。
コメント
チームも個々の選手も徐々に調子が上向いてるのが素晴らしい
昨シーズンは逆に尻下がりだったから、アッレグリの手腕でこの調子を続けてもらいたい
クアドラードの欲しいところで点を決めてくれる力に何度も救われていると思いました。
そこからチームが勢いづきましたね!
ディバラはこのまま継続性の懸念を払しょくしてくれれば、また信頼できるエースとして見られることを楽しみにしています。
チームメイトを気遣いPKを譲るという器の大きさも見せてくれましたね!
カイオのプレーがもっと見たいです…
相手のクオリティもあったとはいえ、今季のベストゲームだっのではないでしょうか。アルトゥールが素晴らしかったですね。ロカテッリとの併用も問題ないように思えました。個人的には、ディバラとアルトゥールの併用はやめた方がいいと思います。ディバラがフォアチェックに行かないので、中盤に守備力が求められるのですが、それでアルトゥールは不安ですからね。お互い展開力ある上に、ポジションも少し被ってましたし。また、ディフェンス戦術もアルトゥールの時はハイプレス、ディバラの時はリトリートで使い分ければいいと思います。デシリオ、ダニーロの縦パスも素晴らしかったです。アケももっと見たいですね。様々なテストもでき、完璧な状態でミラン戦に臨めると思います。絶対勝ってほしいです!forza juve!