1万ユーロの罰金のみ

スーペルコッパ・イタリアーナ延長後半終了間際、ビアンコネーリを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督はPK戦に向け選手交代をおこなおうとしていたようだ。

PKの名手、DFレオナルド・ボヌッチをピッチに送り込もうとしたが、このイタリア代表DFはインテルのクラブ幹部であるクリスティアーノ・モッツィッロ氏と激しく口論。

イギリスメディア『Sky Sport』など多数メディアは13日、その詳細を伝えている。

タッチラインで出場を待っていたボヌッチにモッツィッロ氏が挑発したとされ、ビアンコネーリの背番号「19」は同氏を突き飛ばし、その後口論となったようだ。

試合終了後、ボヌッチには出場停止の処分が噂されたが、1万ユーロの罰金のみに収まったようだ。

インテルにも「相手ベンチ近くに登録されていないスタッフがいた」とされ、5000ユーロの罰金が課されることが決定した。

現地時間15日にアリアンツ・スタジアムにウディネーゼを迎えるユベントスだが、ボヌッチの戦列復帰を期待したいところだ。