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スクデット5連覇の立役者が語る意気込み

DFステファン・リヒトシュタイナー(33)は今シーズンのUCL(欧州チャンピオンズリーグ)をはじめとしたタイトル獲得にかける思いを『JTV』にて語った。

常にチームのメンタリティをピッチ上で表現しているリヒトシュタイナー。今シーズンはUCLグループステージで登録外になるなど厳しい立場に置かれていたが、諦めずに走り続け、決勝トーナメントでは見事なメンバー入りを果たしている。

「我々はスクデット争いの最中であり、コッパ・イタリア制覇のチャンスも残っている。そして来週にはUCL準々決勝でバルセロナとの対戦も控えている。4月はこれら全てのタイトルを獲得するためにも非常に重要な1ヶ月だ。しかし、UCL制覇に限らず、スクデット6連覇も僕の夢だ。だけど、過去の栄光にしがみつくのではなく、目の前にあるタイトルを勝ち取らなければならない」

ユベントスと共にスクデット5連覇を果たしているリヒトシュタイナーは、UCL制覇を望んでいるようだ。

「我々はここ数年間で多くの国内タイトルを獲得した。今シーズンは欧州の頂点に立つことをファンとともに望んでいる」

また、セリエA前節とコッパ・イタリア次節のナポリ戦については以下のようなコメントを残している。

「ベストのプレーができなかったとチーム全員認めているが、最高のパフォーマンスを発揮したナポリを称えるべきだね。ミランやフィオレンティーナと同様、ナポリもハードなチームであることに疑いはない。我々はあの1ポイントをポジティブにとらえよう」

「コッパ・イタリアでもナポリと対戦するが、我々には(1stレグの)アドバンテージがある。より余裕のあるゲーム運びをするためにも絶対にゴールは必要だ」

ユベントスは日本時間4月6日にナポリと、そして翌週の12日にバルセロナと対戦する。