【JJパジェッレ】CLグループステージ第6節 ユベントス対マルメ
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
ベルナルデスキの絶妙クロスからキーンが決勝弾! 逆転でグループ首位通過へ
現地時間8日にUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ最終節が行われ、ユベントスはホームでマルメと対戦。
前半にFWモイーズ・キーンのゴールで先制したビアンコネーリが終始相手を圧倒。追加点は奪えなかったものの、1-0と勝利を飾った。
すでにラウンド16進出を決めているユベントスは、ホームの声援に後押しされながらマルメのゴールに迫る。
6分にはパウロ・ディバラのスルーパスに反応したキーンが右足を振り抜くも枠の外。しかし、最初の決定機が大いにスタジアムを盛り上げる。
すると18分、フェデリコ・ベルナルデスキが右サイドでボールを受けると、緩急でマーカーを外してアウトサイドのキックでペナルティエリア中央へクロス。
それをキーンが頭で合わせて、ユベントスが先制に成功した。
その後も、チャンスは作るも追加点を奪えないまま試合は後半へと突入。
さらに中盤でのパス回しから、アドリアン・ラビオ、キーンと再三決定機を作るも最後まで決めきれず。
それでもユベントスは、1点のリードを守ったまま勝ち点3を積み上げることに成功。
他会場で試合を行なっていたチェルシーがゼニトに引き分けたことで、結果的にグループHの首位通過も手中に収めた。
【試合結果】
ユベントス 1-0 マルメ
【得点者】
18’ キーン
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス【6.5】
両SBが積極的に攻め上がり、中盤も流動的に動いて相手に抑えるポイントを絞らせなかった。前半はサイド攻撃からキーンのヘディングシュートで先制。しかし後半は、連戦の疲れか、もしくはモチベーションの低下か、チーム全体の動きが落ちたことでスローダウンしてしまった。それでも、最終的にはゼニトにも助けられてグループHを首位通過。内容はさておき、結果は最高のものとなった。
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