【JJパジェッレ】セリエA第16節 ユベントス対ジェノア
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
クアドラードとディバラ、テクニシャンの得点でジェノアを一蹴!
セリエA第16節が現地時間5日に行われ、ユベントスはホームでジェノアと対戦。
最後まで相手に隙を見せなかったビアンコネーリが、フアン・クアドラードとパウロ・ディバラのゴールで2-0と試合を制した。
ユベントスは序盤からサイドを起点に攻撃を組み立てる。9分には、2試合連続先発出場のルカ・ペッレグリーニが左サイドの仕掛けからCKを獲得。
クアドラードがそのCKを直接決め、幸先よく先制に成功。ゲームを優位に進める。
その後も相手の攻撃を封じ込め追加点を狙うビアンコネーリだが、ジェノアのGKサルバトーレ・シリグが好セーブを連発。試合は1-0のまま後半に突入する。
チーム全体でのプレッシングがはまったユベントスは何度もカウンターからチャンスを作るも、なかなか2点目を決めることができない。
しかし迎えた82分、左サイドのフェデリコ・ベルナルデスキからハーフスペースに走り込んだディバラへ絶好のパスが通る。
背番号「10」が正確なコントロールから左足を振り抜き、GKシリグの守るゴールをこじ開けた。
最後まで相手を寄せ付けずに自分たちのカルチョを貫いたビアンコネーリが勝利を上げ、2連勝で5位に浮上している。
【試合結果】
ユベントス 2-0 ジェノア
【得点者】
9’ クアドラード
82’ ディバラ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
トータル27本のシュートを放ち、ネットを揺らしたのはわずかに2本。その内のひとつはクアドラードの個人技だった。ほとんど沈黙していたジェノアに対し、連動した動きで何度もゴールを脅かしたが、GKシリグの壁だけが厚かった。10本中9本の枠内シュートを抑えた彼にMOMを与えたいぐらいだ。
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