【JJパジェッレ】セリエA第14節 ユベントス対アタランタ
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
攻撃陣が不発…ユベントス、アタランタに敗れ今季5敗目
セリエAの第14節が現地時間27日に行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムにアタランタを迎えた。
チェルシー戦で0-4の大敗を喫したユベントスは、FWパウロ・ディバラが先発メンバーに復帰。アルバロ・モラタとともに2トップを組んだ。
序盤から攻勢にでたユベントスは、ディバラやフェデリコ・キエーザが得意の形からシュートチャンスを得る。しかし、アタランタの粘り強い守備もあり、ゴールを決めることができない。
すると28分、ポスト役となったモラタが繋ぎのパスをミス。アタランタにカウンターを許し、最後はFWドゥバン・サパタにクロスバー直撃の豪快なシュートを沈められ、1点のビハインドを負った。
後半、ポゼッションを高めて反撃に出たユベントスは65分、アドリアン・ラビオが低い弾道のミドルシュートでゴールを狙うも、アタランタのGKフアン・ムッソが指先でセーブ。得点を奪えない時間帯が続く。
さらに終了間際には、ディバラがFKを直接狙うもクロスバーに直撃。惜しくも同点ゴールとはならなかった。
結局、スコアは0-1のまま試合終了。上位進出を狙うビアンコネーリだったが、カンピオナートで4位につけるアタランタに苦杯をなめる手痛い敗戦となった。
【試合結果】
ユベントス 0-1 アタランタ
【得点者】
28’ サパタ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【5】
ボールの支配率、シュート数ともにビアンコネーリの方が上だったが、軽率なミスが命取りになった。後半は相手を押し込み何度もゴール前に攻め込んだものの、最後のところをこじ開けられず。基準が曖昧なアイロルディ主審のジャッジにより試合が荒れたことも影響したはずだが、チームに火がつくのがあまりにも遅すぎた。
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