アッレグリ監督、アタランタに敗れたユベントスに「今はチャンスをモノにできていない時」
2021/11/28
talkSPORT
「これまで強豪を相手にしたものと同じパフォーマンスだったが、ローマ戦とフィオレンティーナ戦では運が我々の味方をしたのに対し、今日は見放されてしまった」
「今夜の試合では、(フェデリコ・)キエーザに決定機が訪れたし、全体的に我々は5、6回のチャンスを作り上げた」
「(アルバロ・)モラタはこれまでにも常にゴールを決めてきたし、(パウロ・)ディバラ、(フェデリコ・)キエーザ、(ウェストン・)マッケニーにしても同じだ」
「我々のチームにはゴールを決めることができるプレイヤーが何人かいる。ただ、それが今できていないだけだ。焦りすぎていたり、ゴールを決めたい気持ちが強すぎるせいでね」
「だからこそ、選手たちは落ち着いてトレーニングをし続ける必要がある。そして、残念ながら、カルチョではこういったことが起こるということを理解していなければならない」
「それにより、我々が少し落ち着きを失ってしまったのは間違いないと思う。ゴールを決めれないと、エリア内で冷静さやシニカルさが少し失われるからね」
「とはいえ、それは我々がこの順位にいなければならないという意味ではない。現在、我々の勝ち点『21』だが、ここから再出発を図る必要がある」
「もっと、強い怒りやトレーニングすることへの意欲が必要なんだ。ここまで我々がやって来たことだけでは、十分ではなかったわけだからね」
「チームを責めたり、たらればの話をすることは無意味だ。今夜チームは良いパフォーマンスをしたし、それに満足している」