アッレグリ監督、アタランタに敗れたユベントスに「今はチャンスをモノにできていない時」
2021/11/28
Calciomercato.it
「ゴールを決めないと少し不安にもなるし、焦りが感じられる。とにかく、いま我々がやるべきことは1試合に勝つことだ。それから、それを続けられるか様子を見よう」
まず、このように試合を振り返ったアッレグリ監督は、「メンバーの価値を再評価する必要があるか? 4位内に入ることはできるか?」という質問に次のように答えた。
「このチームは、価値の高いプレイヤーで構成された素晴らしいチームだと考えているが、今はなかなかゴールを決められず、あまり上手くいってはいない時だ」
「とはいえ、『ユベントスにはカンピオナートを制すべき最も優れたメンバーが揃っているチームだ』と前から言われているが、それは評価の誤りだと私は考えているよ」
「ユベントスは4位以内を争えるチームだが、残念ながら今はゴールを決められず、大幅に遅れをとっている状態だ」
「私はこのチームを評価しているし、上手くやれるという強い自信もある。特に、こういうパフォーマンスをしたこれらの選手たちに対して言えることなど何もない」
「むしろ、彼らには賛辞を送ることしかできないし、試合後には落胆しないようチームに言った。改善すべき点もあるが、良いパフォーマンスだったのは確かだ」
このように得点を決めることに苦労しているのは、その他のデータにも表れている。
イタリアメディア『fanpage』によると、ここ4試合でビアンコネーリが流れの中からゴールを決めたのは、フィオレンティーナ戦で決めたフアン・クアドラードの1ゴールのみ。
また、第14節を終えた時点での勝ち点でも昨シーズンより7ポイント低く、マウリツィオ・サッリ前監督が率いた2シーズン前より15ポイントも下回っているようだ。