ボヌッチがPK2発!! ユベントスがラツィオを下し公式戦3連勝!!!
またしてもボヌッチ!
後半、先に好機をつかんだのはユベントス。48分、クルゼフスキにロングボールが入るとそのまま持ち込みシュート。
GKマヌエル・レイナが足で見事な反応みせ、追加点には到らない。
つづく50分にもFWフェデリコ・キエーザが持ち味の切れ味鋭いドリブルを披露し、クルゼフスキにラストパス。
しかし、ボールが足元に入りすぎてしまい、この絶好機を逸してしまう。
しっかりブロックを形成し、カウンターを試みるビアンコネーリだが、ラストパスに精度を欠き追加点には到らない展開がつづく。
インターナショナルマッチウィーク明けの影響か、60分を過ぎると互いにDFラインまで積極的にボールを奪いにはいかず積極性を欠く。
この展開にアッレグリ監督は74分、モラタを下げ負傷明けのFWモイーズ・キーンを投入し、戦況の打開を試みる。
すると75分、MFアドリアン・ラビオが見事なドリブル突破からキーンにラストパスを送るがラツィオDFも集中した守備で応対する。
ユベントスに流れが傾き始めた80分、キエーザがロングボールに反応すると、レイナも躱(かわ)し無人のゴールに突進。
DFをひとり躱し、狙いを定めるとスペイン代表GKがタックルしPKを獲得。
このPKをまたしてもボヌッチが確実に決め、ドッピエッタを達成。試合をほぼ終わらせる。
その後もキーンがキレをのある動きを何度もみせ、ラツィオDF陣に驚異を与えつづける。
アッレグリ監督は89分、MFマヌエル・ロカテッリを下げMFロドリゴ・ベンタンクールを投入する。
時間を巧みに使ったユベントスがそのまま逃げ切り、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を含め公式戦3連勝を達成。
CLグループリーグ首位通過を懸けたチェルシー戦へ、弾みとなる勝利になった。
ラツィオ 0-2 ユベントス
▼得点者
レオナルド・ボヌッチ 23’ PK
レオナルド・ボヌッチ 83’ PK
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
悪い内容ではなかったと思います。
オリンピコでのラツィオ戦で、早い段階で先制したのである程度守りに比重をおいて、カウンターも良いのが何本かありました。
理想はゲームを支配してもっと差をつけて勝つことですが、アウェイでラツィオを圧倒し続けるのは困難ですし、今のチーム状況は段階を踏んで連携を深めてると思うので。
ある程度スペースを与えてくれる拮抗した相手だとパスの繋がりも良くなりますね。
中盤の3人も大分良い関係になってきていると思います。
それからペッレグリーニ、最初は試合感や連携面の問題もあったのか、厳しいと感じる出来でしたが、この先サンドロを控えに追いやる可能性も感じました。
ペッレグリーニ、ラビオ、マッケニーのコンディションが上がってきたのはかなり良い!
やっぱりポテンシャルあるだけにはまれば素晴らしい。
あとはクルゼフスキーのコンディション。
なんか調子良くない感じするよなー。
キエーザからのラストパスは自分で決めるくらいの気迫見せて欲しかった。
流れの中でのチャンスは数回だったかな、今日もあまり点が入る気がしなかったな~。それでも失点しなかったのと、ペッレグリーニが成長しているのが収穫かな。
内容は褒められたものではありませんが、失点がなく勝ち点3を取れたことが最大の収穫かと思います。
私もペッレグリーニのタッチの柔らかさには光るものがあると感じました。
今後に期待大です!
そんなにひどい試合だったですかね?
もちろん褒められない部分もありましたが
褒めるべきところも多々あったように思います。
守りは良かったと思う。
代表ウィーク後にしては集中できてだし,チャンスらしいのは作らせていなかったと思う。
ディバラ、ベルナいないと攻撃の創造性欠如は否めないのはしょうがない気もする。
とりあえず勝てて良かった!
ダニーロにロカテッリとラビオとまた怪我人が大量に出てしまった….しかも全員時間かかりそう。かなり心配。