「カタール行き」を決定づける

今シーズン、いささか元気のないFWアルバロ・モラタだが、母国ラ・ロハ（スペイン代表の愛称）をワールドカップ出場に導く決勝点を決めてみせた。

現地時間14日、欧州予選グループBの最終節ラ・ロハ対スウェーデン代表がスペイン・セビージャで開催。

首位のスペイン代表と勝ち点差「1」で追う2位スウェーデン代表の首位攻防戦は試合終了間際の86分、モラタがネットを揺らし、12大会連続のワールドカップ出場を決めた。

難病に苦しむ少年へ向けたゴールセレブレーションをみせたビアンコネーリの背番号「9」にとって、このゴールは感慨深いものになったようだ。

スペイン紙『MARCA』ほかイタリア主要各紙は15日、ラ・ロハをワールドカップに導いた背番号「7」のコメントを伝えている。

今シーズンのモラタは、誰の目にもパフォーマンスが上がらず、苦しんでいるようだ。記者からその点について質問が及ぶと「ユベントス？ たしかにチームでも苦しんでいる」