アッレグリ監督「ユベントスにとってゼニト戦のパフォーマンスが“普通”であるべき」
2021/11/06
tuttosport
――ゼニト戦で採用したように、今後も両サイドにサイドハーフを配置したシンメトリー(左右対称)のシステムでゲームをしていこうと考えていますか?
ゼニト戦のパフォーマンスに継続性をもたらすためにも、今後もこれらのメンバーに期待したいと考えていますか?
「このシステムでゲームをする場合、1人、2人プレイヤーを変えてもパフォーマンスは大して変わらないよ」
「攻撃的プレイヤーを多く起用するかどうかが問題ではないんだ…とはいっても、それは私がかなり好んでいることではあるんだけど…」
「重要なのは、たとえ多くの攻撃的プレイヤーを起用するにしても、彼らが守備でも攻撃と同じくらいのプレーができなければいけないということだ」
「6人、或いは7人だけでは守り切れないし、そうなると失点を避けることは無理だ。脆弱(ぜいじゃく)なチームになってしまう」
「守備では足取りが重いのに、ボールを奪い返した途端に全力で走り出すのは不思議だよね。重要な結果にたどり着くためには、両方とも同じ熱意を持ってすべきなんだ」
「カンピオナートで継続的に結果を出すためには、攻守に渡って良いプレーをする必要がある。そのためには、どんなことにでも全力を尽くさなければならない」