セリエA第11節を終えた時点で勝ち点15しかなかったのは、スロースタートとなった2015/16シーズン以来のことだ。

そのような深刻な状況を受けて、「強化合宿を実施する可能性があるか？」と問われると、同指揮官は「様子をみてみよう」と答えている。

「強化合宿を行うかどうかは、明日のトレーニングを行ってみてから決めることにしよう」

「強化合宿というのは、役に立つためにすべきものだが、罰という意味合いよりかは休むためにも必要なものなんだ。明日全員が集合してから、どうするか決めよう」

一方で、あと勝ち点1さえ獲得すれば、CLのグループステージ（GS）突破が決まるユベントスは、現地時間2日に開催されるCL第4節でゼニトをホームで迎え撃つ。

その一戦に向けてアッレグリ監督は、イギリスメディア『Sky Sport』で、「勝ち点1しか獲得していない気持ちで挑めば必ず勝てる」と意気込みを語った。

「火曜日の試合は、とても重要だ。落ち着いてプレーする必要があるが、ずる賢く、狡猾に挑まなければならない」

「そして、勝ち点1しか獲得していない気持ちで挑めば必ず勝てるはずだ。それについては、フィオレンティーナ戦の前にも話すつもりだよ」